技術翻訳サービス
弊社は40年以上にわたり、さまざまな業界の技術翻訳とローカライズを専門としてきました。例えば、自動車、建設機械、農業機械、ファクトリーオートメーション、消費者製品など、様々な分野の翻訳を提供しています。
内容では、 各種取扱説明書、リファレンスガイド、テクニカルマニュアル、スペアパーツカタログ、マーケティング・販売資料 (パンフレット、チラシ、プレゼンテーション)、Webサイト、ビジネス文書、社内文書、契約書、合意書などを主に対応しています。また、いずれの言語のDTPも対応可能です。
3つの翻訳サービス
スタンダード: 翻訳者1名、校正者1名
通常の翻訳サービス - 標準の料金と納期での対応
機械翻訳を使わず、1000ワードまでを24時間以内に納品、以降は24時間ごとに2000ワードに対応します。
MTPE: 翻訳者1名、校正者1名 繰り返しや類似のテキストセグメントについては、原稿内で再利用を行い、プロジェクト全体の一貫性を維持することができます。翻訳終了後は別の翻訳者が文章を校正し品質を保証します。
機械翻訳 & ポストエディット - 短納期ので対応
弊社で開発されたNMTエンジンを利用し、プロの翻訳者がフルポストエディットを行います。現在は25言語以上に対応しています。
緊急翻訳: 翻訳者1名、4時間以内に納品
ミニマム設定料金なし、最大200ワードまで対応可能。
欧州の営業時間において4時間以内の納品となり、日本を含むアジアやアメリカ圏では翌日の朝までに納品します。
このサービスにはミニマム料金設定がありませんので、少量の場合でもコストを抑えることができます。
各翻訳サービスはいずれも、用語集や翻訳メモリなどを使用することもでき、QAチェックを行います。
また、SAE J2450翻訳品質基準、ISO 9001:2016 品質管理システム、ISO 17100:2015およびISO 18587:2017の各翻訳サービス品質システムにも準拠しています。
用語の管理
技術翻訳では特に用語と表現の統一が重要なポイントです。
翻訳プラットフォーム「Doc³」では、プロジェクトや顧客ごとに異なる分野の固有の用語の一貫した使用を維持することができ、統合的な用語集管理を担っています。
既存の用語集または外部のタームベースファイルをプロジェクトに使用することができます。また、プロジェクトの翻訳中にリアルタイムで用語集の作成を依頼することもできますので、用語管理の面も万全です。
機械翻訳+ポストエディット(MTPE)
MTPEは翻訳の生産性を向上させ、迅速なリードタイムを可能にし、ベストな品質を保証しながら、コスト削減を実現します。
イディオマのMTPEプロセス全体は、ISO18587の認証を受けています。
機械翻訳された文章を一人目のネイティブ翻訳者が編集・修正し、さらに二人目の翻訳者が文章をレビューします。この2つの段階でリアルタイムにQAチェックを行い、最終的に社内スタッフによるプロジェクト全体のQAチェックを行うことで、高品質の翻訳を実現します。
ニューラル機械翻訳ソリューションでは、お客様専用のMTエンジンの学習と構築を支援することも可能です。 プライベートMTエンジンは技術的なコンテンツに特化したエンジンで、翻訳プロセスを最適化し、プロジェクトのプリトランスレーション時に既存の翻訳を効率的に活用することを可能にします。
プロジェクトマネジメント
イディオマのプロジェクトマネージャーはソリューション志向の経験豊富なスタッフ揃いで、お客様のニーズや目的を理解し翻訳プロセス全体を管理します。
また、プロジェクトを注意深く分析し最適なテクノロジーを準備し、最高の品質を維持しつつ決められた納期を守れるよう、すべてをセッティングします。
規模の大小に関わらず、また特別な処理が必要なプロジェクトにおいて常に最適な管理を行えるよう、それぞれのプロジェクトは個別のプロジェクトマネージャーに割り当てられます。
翻訳品質保証(QA)
私たちは常に 改善 し続けるという理念を追求しています。
翻訳が不十分だと、製品に悪影響を及ぼし、ブランドイメージを傷つけたり、売り上げ減少に繋がる可能性があります。最悪の場合、誤訳が原因で事故につながり、製造元の責任として訴訟に発展する可能性もあります。
そのため、品質保証(QA)が実務において決定的に重要であると考えており、 人の目+機械検出による厳格なQAプロセスを必須としています。.
また、イディオマでは翻訳者が作業をしながらリアルタイムにエラーをチェックする総合QAソフトウェア「CrossCheck®」を独自に開発しました。CrossCheck®は、翻訳プロセスの最初から最後まで機能し、潜在的なエラーをチェックし、ミスを修正します。
CrossCheck®は、QAプロセスをシステマティックに管理するための必須要素として、 Doc³翻訳プラットフォーム に統合されています。