イディオマは、スウェーデンの起業家Joel Brynteによって設立されました。
1980年、少人数の主要な翻訳者で構成される小規模なチームでスタートしました。 インターネットも携帯電話もなく、ちょうどファックスが発売される時期でした。
当時のお客様は、テープレコーダー、Walkman®、VCRなど、オーディオ・ビジュアル業界で様々な製品を輸出しているメーカーが中心でした。
輸出先のアメリカと西ヨーロッパの市場向けに、すべての製品のユーザーマニュアルと販促資料の翻訳を、迅速に対応することが求められました。
翻訳業界で40年以上、私たちはこれまでの経験を基に 革新的なアイデアと最先端のテクノロジーを取り入れ、 高品質のサービスを低料金でお客様に提供し続けています。
イディオマ・東京で設立
最初のオフィスは、スウェーデンセンター内の小さな二室からスタートしました。
海外初のオフィス・ストックホルムに設立
需要に伴いより多くの翻訳者が必要となり、ヨーロッパにネイティブ翻訳者を求め、スウェーデンのストックホルムに初の海外オフィスを設立しました。
EU初のオフィス・ブリュッセルに設立
EUにおける新たな市場の開拓に伴い、成長を持続させていくため、ベルギーのブリュッセルにオフィスを設立しました。
プラハオフィスを設立
私たちは、早くから東欧の可能性を見いだしていました。そこで、ヨーロッパの拠点をチェコのプラハにある現在のオフィスに再編成しました。
トラフィックコントロール(TC)を導入
プロジェクト管理システムのTCの導入を開始し効率化を高めました。現バージョンのTC6は、クラウド上で動作するプロジェクト一元管理システムで、 プロジェクトマネージャー はいつでもどこからでも翻訳プロジェクトを管理できるものになっています。
IT部門の立ち上げ
コンピュータとハードウェアの発達に伴い、この頃からインターネットは急速に発展していきました。
私たちはソフトウェアの重要性を認識し、スマートな翻訳ソリューションを独自開発するべくIT部門を立ち上げました。振り返ると、未来への投資をしたことで、現在は最先端のテクノロジーでより良いサービスの提供が可能となっています。
ユーザーがバイリンガルファイル内の翻訳されたテキストのチェックを実行できる、オンラインQAサービスCrossCheck®の提供を開始しました。
翻訳プラットフォーム・iQubeの運用開始
翻訳プラットフォーム・iQubeを開発し運用を開始しました。翻訳量の大幅な増加やリードタイムの短縮を実現するとともに、 CrossCheck® を統合することで、品質を飛躍的に向上させることが可能になりました。
オンライン翻訳見積り・Streamの運用開始
用語集、スタイルガイド、翻訳メモリなどの対応とカスタム機能を備えた 翻訳発注オンラインサービスStream の運用をスタートしました。24時間365日、弊社が扱うすべての言語について、料金と納期を記載した詳細な見積もりをすぐに確認することができます。
日本における言語サービスプロバイダー・トップ5にランクイン
2015年のCSA Researchによるランキングにて、アジアのトップ30(18位)、および 日本のトップ5の言語サービスプロバイダーにランクインしました。
ISO 17100認証を取得
翻訳品質管理の国際規格である、ISO 17100の認証を取得しました。
ISO9001とISO18587認証の取得
品質マネジメントシステムのISO 9001、また機械機械翻訳ポストエディットのISO 18587の認証を取得しました。
翻訳業界で40周年を迎え、新しいアイデンティティとともにウェブサイトをリニューアルしました。
独自のCATツール・Doc3をリリース
iQubeで培ったノウハウを基に、すべての翻訳者や翻訳に携わる担当者向けに 無料のCATツール Doc3を立ち上げました。テキストの再利用、ニューラル機械翻訳、組み込みのQAなどを備え、本格的でかつシンプルで簡単に扱うことが可能です。Doc3はコストも含め、翻訳者が本当に必要とするすべてを提供します。
イディオマは東京、プラハ、ヨーテボリにオフィスを置き、世界各国のお客様をサポートしています。
それぞれの分野の専門家である、経験豊富な2,000人以上のプロのネイティブ翻訳者と業務を行っています。ITを駆使し、70以上の言語・組み合わせは5,000以上の、高品質な翻訳の提供を可能にしています。
仕事の倫理として忍耐と献身の姿勢を持ち、絶えず 改善 することを掲げています。
常に反省し、継続的に改善することで、お客様により良いサービスを提供できると信じ続けています。 これは40年以上にわたる私たちの哲学で、これからも変わることはありません。