誰も不正確な翻訳を望んでいません。納品されたテキストに間違いが多ければ、翻訳サプライヤーを危険にさらし、顧客とLSPの関係における信頼を失うだけです。
しかし、ある種の誤りは、それが発生した場合、翻訳品質を促進し、翻訳リソース(用語集や翻訳メモリ)のミスマッチや矛盾を指摘することで用語の使用を明確にすることができます。
注目のエラー
日常的なプロジェクトのフォローアップの一環として、翻訳サプライヤーが分析し、報告すべき重要な領域がいくつかあります。
- 却下された用語集の提案
- 無視されたファジーマッチ
- 未使用の完全一致
- 用語解説 おすすめ
このような事後分析や、担当した翻訳者からのコメントや推薦が、お客様のニーズや用語に沿った、間違いのない翻訳や翻訳リソースを維持することに役立っています。
例えば、こんな感じです。 翻訳者が提案された用語集表現を使わなかった場合用語集の提案が文脈に合わない、スペルや文法が正しくない、提案の言語や翻訳が正しくない、など)使用されなかった理由を報告する必要があります。同様に、翻訳者が ファジーマッチを無視した (特定のターゲット言語では関係ない違いによるものなど)このことも報告する必要があります。
そのような問題は、コンテンツ管理者への貴重なフィードバックになります。
フォローアップレポートを入手しよう
翻訳会社が担当した各翻訳プロジェクトについて、包括的なフォローアップレポートを作成する必要があります。このレポートには、用語集やファジーマッチの問題など、上記のような情報が含まれているはずです。その結果、用語集や翻訳メモリなどの言語資源を最新の状態に保つことが容易になります。また、翻訳問題をケースバイケースで処理するのに比べ、この方法は体系的であり、どのような品質管理システムにも完全に適合するものです。